サイコロを2個投げた時、目の和が2桁の偶数になる確率の求め方

高校数学

サイコロを2個投げた時、目の和が2桁の偶数になる確率を求める問題は、確率と組み合わせの基本的な演習として非常に重要です。この記事では、この問題の解き方を順を追って説明し、必要な式や計算方法を紹介します。

サイコロの基本的な確率

サイコロを1個投げると、出る目は1から6の間でランダムに決まります。2個のサイコロを同時に投げると、出る目の組み合わせは6×6 = 36通りです。この36通りの中で、目の和が2桁の偶数になる確率を求めます。

サイコロの目の和が偶数になる場合、目の和が2桁の偶数(つまり、10, 12, 14, 16, 18)になる組み合わせを数えます。

目の和が2桁の偶数になる組み合わせ

サイコロを2個投げた場合、目の和が偶数になる組み合わせを求めます。まず、目の和が2桁の偶数となる数を挙げてみましょう。

  • 10 → 出る目の組み合わせ:(4, 6), (5, 5), (6, 4)
  • 12 → 出る目の組み合わせ:(6, 6)

次に、16と18を確認しますが、この範囲にはサイコロの目の和が達する組み合わせはありません。これで、目の和が2桁の偶数になる組み合わせは、(4, 6), (5, 5), (6, 4), (6, 6)の4通りです。

確率の計算方法

サイコロを2個投げるとき、出る目の組み合わせは36通りあります。その中で目の和が2桁の偶数になる組み合わせは4通りです。このため、確率は次のように計算できます。

確率 = favorable outcomes / total outcomes = 4 / 36 = 1 / 9

まとめ

サイコロを2個投げたとき、目の和が2桁の偶数になる確率は、4通りの組み合わせがあり、全体の組み合わせは36通りです。このため、確率は1/9となります。確率を求める際は、まず問題の条件を整理し、組み合わせを数えた後、全体の組み合わせで割ることで答えを導き出すことができます。

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