今回は、つよし君のクラスの男子の人数を求める問題を解いていきます。この問題では、クラスの人数やスキーをした人数が与えられています。男子と女子の人数をそれぞれ分けて考えることで、解答に至ります。
1. 問題の整理
問題によると、つよし君のクラスには36人の生徒がいます。男子の1/4と女子の1/3がスキーをしました。そして、スキーをした人数が合わせて11人です。この条件から男子の人数を求めます。
まず、クラスの人数が36人であることを確認します。男子と女子に分けると、男子の人数を「x」、女子の人数を「36 – x」とします。
2. 数式の設定
スキーをした男子は「x/4」、スキーをした女子は「(36 – x)/3」です。これらの人数の合計が11人であるため、次のような数式を立てることができます。
x/4 + (36 - x)/3 = 11
この数式を解くことで、男子の人数「x」を求めることができます。
3. 数式を解く
数式「x/4 + (36 – x)/3 = 11」を解きます。まず、分数を取り除くために、最小公倍数である12を両辺に掛けます。
12 * (x/4) + 12 * ((36 - x)/3) = 12 * 11
これを計算すると。
3x + 4(36 - x) = 132
次に、括弧を展開し、計算を進めます。
3x + 144 - 4x = 132
ここから、xをまとめると。
-x + 144 = 132
次に、-xを右辺に移項して、定数を整理します。
-x = -12
したがって、x = 12となります。
4. 結果と確認
男子の人数は12人であることが分かりました。これを確認するために、スキーをした人数を再度計算します。
- 男子のスキーをした人数は12/4 = 3人
- 女子の人数は36 – 12 = 24人、女子のスキーをした人数は24/3 = 8人
3人(男子) + 8人(女子) = 11人となり、問題の条件に一致しています。
5. まとめ: この問題の解き方
この問題は、与えられた条件から数式を立て、解くことで男子の人数を求める問題です。計算を進めることで、男子の人数は12人であることが分かりました。このように、問題の整理と数式の設定が重要なステップです。
同様の問題に取り組む際には、与えられた条件を元に式を立て、順を追って解くことで解答を導き出すことができます。
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