みかんとリンゴの代金を求める問題は、連立方程式を使って解くことができます。この記事では、みかん1個とリンゴ1個の値段を求めるために必要な計算方法をわかりやすく説明します。
問題を整理する
問題文には、2つの情報が与えられています。
- みかん3個とリンゴ4個の代金の合計は400円。
- みかん2個とリンゴ7個の代金の合計は570円。
この2つの式を使って、みかんとリンゴのそれぞれの値段を求めていきます。
連立方程式を使って解く
まず、2つの未知数(みかんの値段とリンゴの値段)を求めるために連立方程式を立てます。
1つ目の式は、みかん3個とリンゴ4個の代金が400円という情報から。
3x + 4y = 400
2つ目の式は、みかん2個とリンゴ7個の代金が570円という情報から。
2x + 7y = 570
ここで、xはみかん1個の値段、yはリンゴ1個の値段です。
連立方程式を解く
次に、この連立方程式を解いていきます。まず、1つ目の式を変形してxを求める方法を考えます。
3x + 4y = 400 → x = (400 - 4y) / 3
このxの値を2つ目の式に代入して、yの値を求めます。
2x + 7y = 570 → 2((400 - 4y) / 3) + 7y = 570
これを解くと、y = 50が求まります。
みかん1個の値段を求める
次に、y = 50を1つ目の式に代入してxの値を求めます。
3x + 4(50) = 400 → 3x + 200 = 400 → 3x = 200 → x = 66.67
したがって、みかん1個の値段は約66.67円となります。
まとめ
今回の問題を解くためには、連立方程式を使ってみかんとリンゴの値段を求めました。みかん1個の値段は約66.67円、リンゴ1個の値段は50円です。数学的な問題でも、こうした方法を使うことで分かりやすく解くことができます。
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